北欧神話のスキーを履いた神様

北欧神話 狩猟の神 ウル
 北欧の神話「エッダ」には、狩猟と戦いの男神「ウル」という神様が出てくるのだそうです。「ウル」は、弓矢の名人であり鎧に身を固めた姿は並はずれて美しいと伝えられています。この「ウル」という神様は、片方の足に細長い滑る板を、もう一方に毛皮を張り付けた短い板を履いていて、短い方の板で雪面を蹴っては、長い方の板で雪面を滑り、空いた両手で弓矢を射たのだといいます。
 また、スカンジナビアの語源とされる女神「スカディ」は、スキーを履いて山野を走り回ったのだといいます。北欧での生活には、スキーが欠かせなかったのだと推察できる話ですが、神話の時代から既にスキーが、あったと聞いて感激しました。(写真は、18世紀のアイスランド語の写本『SÁM66』から、スキーを履き弓を持ったウルです。Wikipediaより)

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“ジビエ”って聞いたことがありますか?

 “ジビエ”というのは、フランス料理の用語で、食材として捕獲された野生の鳥獣のことだそうです。日本では、獣の肉を食べることは長い間タブー視されてきましたが、ツグミやキジなどの野鳥は、食べられていました。ただし、ウサギは、鳥と偽って食べてきたようで、今でもウサギを数えるのに一羽二羽と数える習慣が残されています。
 一般的に肉食が広まったのは、明治以降とされていますが、それ以前からマタギやシカリと呼ばれた猟師がシカやクマ、イノシシを獲っていたことが知られていますので、ジビエが、日本人には無縁であったわけではないようです。
 最近、野生動物による農作物の被害が問題となって生息密度のコントロールのために毎年一定量の駆除が行われるようになりました。それにともない捕獲したシカやイノシシの肉をジビエとして消費を拡大し、地域振興につなげようとする動きが全国各地の自治体で見られるようになり、頻繁にジビエという言葉がマスコミに取り上げられるようになってきました。
 野生の鳥獣は、餌となる果実が冬にはいると少なくなるために、秋から冬に備えて体に栄養を蓄えるために、この時期がジビエの旬だと言われています。
 日本では、シカ肉は、「モミジ鍋」。イノシシは「ボタン鍋」と呼ばれて親しまれていますが、狩猟の解禁が、11月15日~2月15日までなので、この時期が、ジビエのシーズンと言えるでしょう。
 昔は自分の領地で狩猟ができるような上流貴族しか、ジビエ料理が食べられなかったと言うことで、フランス料理ではジビエは高級食材として考えられており、高貴で特別な料理だと愛されてきたと言うことです。

江戸しぐさ

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 最近はあまり見られなくなりましたが、公共広告機構(AC)のマナー啓蒙ポスターで使われて広く知られるようになりました。

「はいはいの修養、いかがの注意」
 まずは人の意見を聞きその内容をじっくり吟味して、もし疑問や意見があれば、この点はいかがでしょうかと伺いをたてましょう。

「七三の道」
道のど真ん中を歩くのではなく、自分が歩くのは道の3割にして、残りの7割は他の人のためにあけておきましょう。

「聞き上手」
相手の目をじっと見て体を乗り出すようにして聴き、時には相槌を打つ。

「肩引き」
人ごみですれ違うとき、お互いに肩を引いて体を斜めにして通り過ぎること。

「傘かしげ」
雨の日に往来ですれ違うとき、お互い傘を外側に傾けること。

 まだまだたくさんあるようです。
 詳しくは、桐山 勝 (著)、越川 禮子 (監修) 「江戸しぐさ事典」をご覧ください。

マダニによる感染症

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 昨年から、マダニが媒介して発症する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が話題になっています。この感染症は、野生のマダニに咬まれることで感染し、10日前後の潜伏期を経て、発熱や吐き気、下痢などの症状が出て、血液中の血小板が減る(出血しやすくなる)病気です。この病気は決して新しいものではないのですが、病原体がわからなくて、診断できていなかったのだそうです。
 マダニは目にみえる大きさで、咬まれると3~4ミリぐらいの黒い虫が咬みついているのが分かるそうです。ただ、咬まれても痛みや痒みはあまりなく、気づかないことが多くて血を吸って10~20ミリぐらいまで大きくなって気づくことも多いと言うことです。予防は咬まれないように心がけることです。マダニは全国の山野、森林にすんでいます。野外にでるとき、キャンプの時には、長袖の服、長ズボンなど肌の露出を少なくすることが大切です。 図は、国立感染症研究所HPに出ているものです。

One for all, All for one

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One for all All for one
この言葉は、ラグビーのチームプレイ精神を表す時によく使われるのだそうですが、小説『三銃士』の中では、ダルタニアンと三銃士が戦いに挑む時の言葉として使われています。
しかし、もともとは17世紀初めに使われた手紙文の英訳なのだそうです。
 元ラグビー全日本監督の平尾誠二氏によると「オール・フォー・ワン」の「ワン」とは「一人」という意味ではなく「勝利」を意味する“ Victory ”なのだということですが、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」にしても「一人はみんなのために、みんなは勝利のために」であっても、すてきな言葉ですね。キャンプは戦いではないので、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」がピッタリしますね。
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